新しく台頭してきた企業はサービス業の考え方が基盤となっている
HubSpotのマーケティングブログにBtoCでもBtoBでも顧客にストレスのない快適な顧客体験を提供したいと望む企業が、これまでの企業に取って代わってきているという記事があった。これらの企業の特徴として技術ではなくサービス業の考え方を基に理想とする顧客体験の基盤を作り上げているという。こららの企業は、顧客体験を評価し、実際に自分で自社のサービスを使っている。ペルソナではなく顧客の多様性を分析し、使った分だけサービスを提供する。注文の取り消しや返品に応じ、仲介業者を省略して、カスタマーサポートをチャンスととらえる。そういう視点で見てなかったが言われてみるとなんとなくわかる気がする。
テレワークで残業時間40%減、売り上げ5%増、粗利14%増、生産性8%増
総務省「テレワークの最新動向と総務省の政策展開 」によるとテレワークで残業時間40%減、売り上げ5%増、粗利14%増、生産性8%増になった事例があるようだ
テレワークの浸透度
引き続きテレワークに興味があるので、テレワークについて書いていく。テレワークの導入状況を調べていて、テレワークナビというサイトにたどり着いた。それによると"従業員規模が2,000人を超える大手の企業では、38.7%と約3社に1社以上が既にテレワークを導入しています。一方、従業員規模が100〜299人の中小企業では、10.1%と約10社に1社のみの導入に留まっています。"とあり、中小企業での導入が進んでいない。中小企業がテレワークを導入していない理由として、”「テレワークに適した職種がない(48%)」「企業規模が小さいから(36%)」”ということがあるようだ。なるほどね。あとはこれ以外に私が肌感覚で感じるのは、テレワークは仕事じゃない、家で仕事はするものではないという信条というか思想を持った人が周りに結構いるということ。
テレワークの生産性
テレワークについてMONEYzineというサイトにUniposが行った調査結果を載せていた。全国のテレワークを実施している上場企業の管理職333名と20歳以上の正社員553名(以下、一般社員)を対象に「テレワーク長期化に伴う組織課題」に関する意識調査を4月に実施したという。その結果、課題はあるものの「やってみたら出社しているときと生産性は変わらなかった」という声が多かったようだ。ほかにテレワークで通勤ストレスがなくなったという記事があり、やはり通勤ストレスからの解放というのが大きなメリットであるようだ。他の記事では、導入割合は9%も、44%が「業務効率が向上した」というものがあった