テレワークについて

テレワークをしているが、そもそもテレワークとは何なのか。個人的にはテレワークはやりやすいのだが、立場によって意見が異なるようだ。テレワークJapanによると、テレワークは、英語で「telework」と書きます。「tele=離れた」と「work=働く」という言葉を組み合わせてできた造語で、「離れた場所で働く」ことが、テレワークという言葉の本来の意味です。”とある。さらに、”テレワークは、これまで主に、労働者のワーク・ライフ・バランスの向上を目的に企業のCSRの一環として導入される傾向がありましたが、2011年3月に発生した東日本大震災をきっかけに、BCP(事業継続計画)の一環として注目が高まりました。その後、労働力人口の減少などを背景に、政府の進める「働き方改革」を実現する重要な施策の一つと位置づけられ、現在では多くの企業が、生産性向上や人材確保などの「企業戦略」としてのテレワーク導入を進めています。”とある。BCP,生産性向上、人材確保を目的として実施するということか。個人的にはテレワークというのは仕事にもよるかと思うが、通勤時間が無くなってエネルギーが無駄になくならないし、集中できるので生産性は上がるという感覚がある。

攻めのIT経営銘柄

前回デジタルトランスフォーメーションについて調べていたが、その過程で、経済産業省のページに攻めのIT経営銘柄というリンクがあったのでページを見てみた。デジタルトランスフォーメーションの課題としては、多くの企業がレガシーシステムの保守に予算の8割をかけていてなかなか攻めに予算を使えないということがあったが、いくつかの企業に関しては、予算を攻めに使っている企業があるということか。

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは何か

デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉に興味がある。小池知事が今回の問題を機にデジタルトランスフォーメーションをさらに進めていくべきということをおっしゃっていて気になった。ではデジタルトランスフォーメーションとは何なのか?Wikipediaをチェックすると、”「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念であり、2004年にスウェーデンウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされる。”とある。15年以上前に提唱されたようであるが、どのくらい進んでいるのだろうか?調べてみると経済産業省が、2018年12月12日にデジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドラインというものをを取りまとめているようなので読んでみた。当該ガイドラインによると"我が国企業においては、多くの経営者がDXの必要性を認識し、DXを 進めるべく、デジタル部門を設置する等の取組が見られる。しかしながら、PoC(Proof of Concept: 概念実証、新しいプロジェクト全体を作り上げる前に実施する戦略仮説・コン セプトの検証工程)を繰り返す等、ある程度の投資は行われるものの実際のビジネス変革に は繋がっていないという状況が多くの企業に見られる現状と考えられる。 "と書いてあり、あまり進んでいないようだ。経済産業省のサイトをさらに見ていくと、DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~というページがある。サマリーを読むと、企業内で複数作られた既存システムの存在がDXの進行を妨げていて、このままいくと2025年以降最大12兆円/年(現在の約3倍)の経済損失が生じる可能性があるという。IT予算としてもこれらのレガシーシステムを保守管理することに80%が注がれており、新しい挑戦に十分な予算が避けない状況だという。ではどうやってこの2025年の壁を克服すればいいのだろうか。DXレポートでは頻繁に変更が発生する機能は、1.クラウド上で再構築し、変更されたり、2.新たに必要な機能は適宜クラウドへ追加、3.肥大化したシステムの中に不要な機能があれば廃棄、4.あまり更新が発生しない機能は塩漬け、の4象限で既存のシステムを評価することを勧めている。

アプリオリとは

アプリオリという言葉がある。この意味が分かっているのか自信がない。経験を得ない認識はアプリオリということだが、例えば見積書などは、経験をベースに作るが、その作業自体はまだ経験していないわけであるから、アプリオリな行為になるのであろうか。