新事業開発スタートブック

著者の河瀬さんは東大、MBA、コンサル、ソフトバンクで新規事業開発

をされたお方。本書には新規事業を作る難しさ、その中でどうやって新規事業

を作っていくかについたの具体的な手順がかかれている。わかりやすく一気に読める。自分も新規事業開発をやっているので、失敗するポイントについてはとても共感できる。そうだよなと思いながら一気に読んだ。WhoとWhatを決める。ピボット。回収エンジン。ビジョンとは。ブートレッキングなど、わかってるようでわかっていなかったことが復習できて役に立った。また読み返したい。

 

Amazon.comでこの商品を推薦したいと思います

新事業開発スタートブック
Amazon.co.jpによる
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4534053053/ref=cm_sw_em_r_mt_awdb_sAQ6EbH6BWK73

 

なお、本書はリーンスタートアップというコンセプトをベースにしているが、以下の本も同コンセプトを下敷にしていて、事業計画を7日で作ろうという、やることが非常に具体的な本。これまではこの本をベースに私は事業計画を作っていた。

 

Amazon.comでこの商品を推薦したいと思います

7日で作る 事業計画書 CD-ROM付 (アスカビジネス)
Amazon.co.jpによる
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4756916902/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_E6W6EbVT39F88

経営戦略立案シナリオ

という本をよんだ。著者は佐藤義典さん。佐藤さんは早稲田大学卒、MBA中小企業診断士、英検1級、TOEIC975でマーケティング脳トレーナー、ディベートのエキスパートというハイスペックな人。戦略basicsを提唱されている。どんなベーシックなのかなと思って読んでいたら、basicsとは頭字語で

、iを除いて、それぞれbattle field, asset,strength,customer,selling messageの頭文字なんだそうだ。戦略の本質はこの5つの形に分類できるという。すなわち戦場系。資源系、強み系、顧客系、メッセージ系。これで一気に打ちのめされた。マーケティングって理論や流派が沢山あって、個人的には混沌としていて、掴みどころがなく、だからこそ興味をそそられるのだが、MBA中小企業診断士をとるような多くの理論に触れてきた方が、それらをまたわかりやすく新しいカテゴリで整理してくれている。こういう混沌としたものを整理して仕分けできる能力って本当にすごいと思う。本書ではそれぞれの類型について、豊富な事例を交えながら解説

がされていく。この5分類に照らし合わせながら、各論が語られていくので、迷わないし、迷ってもすぐに全体を俯瞰できる。複雑なことをシンプルに説明できる人ってすごいと思う。

Check this out: 経営戦略立案シナリオ (かんきビジネス道場) 佐藤 義典 https://www.amazon.co.jp/dp/4761264284/ref=cm_sw_r_sms_awdb_c_VZI6Eb97VM6CK

 

混沌のなかから法則を見出すすごさについてはこの本を読んだ時にも感じた。

 

Check this out: サッカーの見方は1日で変えられる 木崎 伸也 https://www.amazon.co.jp/dp/4492043756/ref=cm_sw_r_sms_awdb_c_lLO6Eb5XN98PS

 

 

 

 

書評の書き方

書評の書き方について調べている。検索して気になったサイトを列挙する。

 

モリゴットさん。情報が豊富。もう一回読んだ方がいい。テンプレートやツイッターの使い方があり。

 

シュフーブログの知恵袋さん。すっきりしててわかりやすい。

 

九大生の知らない書評の世界(スマホ版): 書評をするさん ビブリオバトル。知らなかった。

 

かっぱ主婦の井戸端かいぎさん。書評の3つの形。

 

 

ビジネスイシュー、プロブレム、ソリューション、ベネフィット

インサイドセールスについて調べているが、また自分は知らなかった概念に出くわした。前回の記事で、BANT(Budget, Authority,Meeds,Timmeframe)をインサイドセールスは顧客から聞き出すのではなくNAMAT(Need, Approval, Money, Authority, Timing) を聞き出すべきという意見を紹介した。今回読んだTHE MODELという本では、BANTは市場にこれから新しく広げていく商材や、ソリューション型の商材では機能しないことがあると説明している。そのため、そういった商材については、BANTではなく、ビジネスイシュー、プロブレム、ソリューション、ベネフィットについて情報を整理して提案を行なうと良いと言う。詳しくは福田康隆さんが書かれたTHE MODELという本をご参照ください。

 

 

 

NAMATとはなんなのか

インサイドセールスにおいてBANT(Budget, Authority, Needs, Timeflame)を聞き出すことが重要だというのは頭にあったが、HubSpotのブログ記事によるとこれももう古いというか効かないという。この会社はフライホイールというコンセプトでもそうだが常に革新的なコンセプトを提示してくる。この記事によるとBANTではなく、NAMAT(Need, Approval, Money, Authority, Timing) の順番で聞くこのフレームワークのほうが効果的だそうだ。

Gong 傾聴力を改善する

Gongという、自分が電話会議の商談でどのくらい相手の話を聞けたかを計測できるツールがあるそうですが、Zoomだけじゃなく、GoToMeetingでも使えそうだ。検討したい。

Record, Transcribe and Annotate Your GoToMeeting Meetings | Gong

この時期に気をつけるべきこと

 

HubSpotのブログとイノーバのyoutubeチャンネルで同じことが言われていたので挙げておく。まず、この時期積極的に新規を取りに行かない方がいい。そして、顧客の役に立つことに集中するということだ。

 

https://blog.hubspot.jp/hubspot-cco-on-growth

https://youtu.be/lzfAfUd8Jc8